ゼミ生募集中!!

畜産資源学分野で活躍が期待できる学生諸君、わが研究室のゼミ生になりませんか?

・1つの分野の研究のみではなく、総合的な、マクロな視点から見た動物生産に興味がある
・動物生産システムのモデル化や、衛星画像の解析などの情報科学に興味がある
・国内や国外のフィールド調査に興味がある
・コンピュータプログラミングを学びたい
・農学部であるが、数学が得意である
・生物学を越えて、社会科学の視点からも動物生産に関する研究を行いたい

以上のうちのどれかひとつでも興味があれば、お気軽にご連絡ください。


新4回生の皆さんへ

本分野は2006年4月に熊谷元准教授、2007年1月に大石風人助教を迎え、充実したスタッフの下で新しい研究分野に積極的に挑戦していく研究室です。新しい研究分野というのは自力で道を切り開かなければなりませんが、その代わり自由な研究が可能です。本分野では、指導教官との相談の上で、基本的に学生が望むテーマを研究できるようにと考えています。以下に具体例を挙げておきますので、研究内容のページと併せて参考にしてください。少しでも興味が湧いたら気軽に連絡と訪問を。歓迎します。

キーワード:資源循環,未利用飼料の利用,在来遺伝資源の保全,学際研究,食の安全性,肉牛,乳牛、ヤギ,水牛

1.海外での研究
  ネパールにおける家畜の(水牛、ウシ、ヤク、ヤギ)の飼養調査
  タイにおける肥育試験 
  マレーシアにおけるアジア型複合生産システムの評価
  オランダにおける環境政策に関する検討

2.耕畜連携農業を目指した研究
  環境保全型農畜(作物と家畜)連携生産システムの評価法の確立
  中山間地における牛飼養の意義と今後の展開(福祉政策と多面性機能)
  南西諸島におけるウシとサトウキビの複合生産システムの調査と分析

3.最先端技術の開発と評価に関する研究
  肉牛の遺伝子の特定に関する理論と応用に関する研究
  クローン家畜の相似性と利用法、生命倫理に関する検討

4.食の安全性に関する研究
  畜産物のセシウム汚染の調査とモデル構築

5.家畜の生産システムの分析と評価
  トータルな牛肉生産システムモデルの開発とシミュレーション
  ヤギの生産モデルの開発と乳利用の可能性に関する検討
  LCAを用いた家畜環境問題の評価
  牛の成長や泌乳生理現象のモデル化とシミュレーション
  家畜の代償性成長の解析

6.家畜の多面機能の探求
  中山間地における牛飼養の意義と今後の展開(福祉政策と多面性機能)
  コンパニオンアニマル(ペットを含む)の総合的研究

7.その他
  衛星画像、GPS、GISなどを用いた家畜生産評価法の確立に関する研究
  家畜に関する社会学、文化人類学的調査研究


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連絡先

京都大学大学院農学研究科
応用生物科学専攻畜産資源学分野
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